【転塾を考える方へ】ほんの少し、心に留めていただきたいこと

 

近隣の中学校では2学期の定期テストが終わりました。

生徒の皆さんはお疲れさまでした!

 

当教室は高校生も割合多いので、

もう少しだけテスト期間が続きます。

 

2週間後くらいが山場でしょうか。

あと一息頑張ります!

 

 

 

一方、定期テストが終わると多くなるのが、

転塾を考えているであろう方の検索。

 

ありがたいことに、当教室の問い合わせも少しだけ増えます。

もちろん、当教室もまだまだ至らない点があり、

残念ながら退会される方もいらっしゃいます。

 

もしかすると当教室だけなのかもしれませんが、

当教室を退会される方は、転塾で入会された方がほとんどです。

 

転塾も大きな負担だと思うので、

生徒さんにとって最良の塾が見つかればいいな、

と願うばかりなのですが…

 

 

 

さてここからは、小さな塾の経営者が日々思う、

転塾を考えている方に、ほんの少し心に留めていただきたいことを書きたいと思います。

 


  • はじめに

この記事は、当教室を含めた特定の学習塾や、特定の方を指す内容ではありません。
教室長 鈴木が日々感じていることを記しただけのものです。
誤解のないようお願いします。

 

テーマはズバリ、「成功する転塾」。

 

結論から先に言います。

成功する転塾のケースは、

 

保護者の方が塾の先生に

「どうすれば、うちの子は成績が伸びますか」

と、普段から尋ねているかどうか。

  • 「どうすれば」がポイントです。Yes/No疑問文ではありません

 

 

 

何かものごとを上達させるのに、

「成功した人の真似をする」という方法と、ほとんど同じ。

 

とてもシンプルな発想のはずなのに、

実際にやる方は案外少ないように思います。

 

 

 

塾が乱立している時代ですが、

私は他塾さんの動向をほとんど気にしていません。

 

どの塾も生徒さんの成長を促すのが目的であり、

やり方は塾によりけりでも、

目指す方向は一緒(なはず)だからです。

 

どの塾も、これまで多くの生徒さんを見てきている教育のプロ。

「この生徒さんはどうすれば成績が伸びるか」は、

どの塾も答えは見えています。

 

答えが見えているだけに、途中退塾は塾にとっても不本意です。

生徒さんにも余計な負担が増えるばかりです。

 

 

 

…ちなみに、当教室を退会された方で、

先ほどの質問をされた方は1人もいません。

 

どうすれば成績が伸びるかどうかよりも、

「この塾は本当にいいんだろうか」と、

入会後も疑い続ける気持ちの方が強く、

何かあるとすぐ「次の塾」、という傾向が強かった気がします。

 

どうか、生徒さんにとって、

ぴったり合う塾が見つかればいいな、と願っています。

 

 

 

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