(* 教室だより8月号からの抜粋 – 一部編集)
夏休みだというのに、学校ではたくさんの課題が出されます。
(個人的には、課題を出すくらいなら夏休みを少なくして課題ナシにした方がいい気がしますが…)
発寒中の1年生は実技教科の定期テストだけでなく、国語以外の主要教科で夏休み課題確認テストもあるようです。
やるべきことがたくさんある夏休みですが、思い切り楽しむためにも、次のように学習を進めてみてはいかがでしょうか。
(1) 提出課題は遅くとも7月中にすべて終わらせる
・夏休み終了直前に始めると、ほとんどの場合時間不足になる。
・「テストがあるから始業式直前の方がいいのでは」という意見もあるが、むしろ逆。記憶を定着させるには、1回目と2回目の学習の間は1週間以上空いていたほうがよい。
(2) 1日に取り組む課題は多くとも2つ程度にする
・課題のやり始めは、課題を始める準備や前回までの確認、解き方を思い出す時間など、ロスタイムが多い。1日に取り組む課題が多いほど、ロスタイムが増えることになる。
・1つの課題に取り組む時間が長くなるので、達成感が目に見えやすくなる。
(3) 算数・数学漬けの日を小学生は1日、中学生は2日間作る
・朝から夜まで10時間、数学の1課題だけを学習する日を作ると、達成感を最も肌で感じられる。数学以外にも英単語暗記など、時間がかかって地道に行う必要のあるものならばOK。
・ひたすら計算などの単純作業で進められるものがオススメ。
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