遅くなりましたが,2025年受験結果をお知らせします。
(ちなみに2024年はこちら)
中3生…3名
- 札幌稲雲高校 [2名]
- 札幌山の手高校(アカデミック)
高3生…1名
- 北海道科学大学 (情報科学)
今年も少ない受験生でしたが,少数精鋭で見事全員第1志望合格!
今回ご紹介するのは,記念すべき当塾生第1号のASさん。
おうちの方が近くを通りがかったところ,できたばかりの当塾をたまたま見つけたとのこと。
勉強は苦手…ではなく,むしろ成績は良い方。ならば塾を探す必要はないのでは? …ところがよくよく話を聞いてみると,過去に転塾を繰り返した末,今はどの塾にも通っておらず,勉強から目を背けてしまっているとのこと。当然,親子関係は言わずもがな。
親御さんの溜息が混ざった言葉。その所々に,我が子との向き合い方に悩む姿がありました。
「うちも早々に転塾かもしれないな…」と直感した私。ところが後に,私自身も全く予想しなかった長い長いご縁をいただくことになります。
当塾の8年間を振り返っても,一風も二風も変わった成長のタネ。そんなASさんのタネを今回はご紹介します。
今回ご紹介するのは,小学4年生から通塾を始めたJCさん。
通塾のきっかけはJCさん…ではなく,1つ年上のお姉ちゃんが学力に不安を覚え,塾を探していたため。お姉ちゃんが大好きなJCさんは,初回面談時に一緒に付いてきただけなのでした。
話の成り行きで,1週間の体験学習はお姉ちゃんだけでなく,ついでの形で妹のJCさんも揃って通ってみることに。
ところが,体験学習初日の学力診断テスト。JCさんは引き算の筆算のやり方がわからず,テストの途中で泣き出してしまいました。
辛い出来事で初日の塾通いを終えたJCさん。「明日からはもう来ないのではないか。やはり通塾はお姉ちゃんだけでいいのではないか…」私自身も戸惑いながら,そんなことを考えてしまいます。
しかし,JCさんは結果的に小4~中3までの約5年5か月,塾開放日のほぼ毎日,当塾史上最多1,290回の通塾回数で第1志望の高校に合格し,当塾を卒業していきました。
今回はその1,290回分の記録をたどりながら,JCさんの成長を振り返ってみたいと思います。